最近、人物を撮るようになってから、光について考えるようになりました。
太陽光で撮る時に、光を意識して撮っていますか?
意識するだけで、顔の写りが全然変わってくるので、
学んだことを記しておきます。
まず、私がなんも考えずに撮った写真をご覧ください。
顔に光が当たってなくて暗くなっており、怖い顔になっているのがわかりますか?
この場合、頭の後ろに光が当たっちゃってる状態です。だから顔は光っていない。
顔に、光を当てないときれいな写真が撮れないんだって。
だから、人物を撮る時まずすることは太陽の位置を確認~!
この時は、斜めから太陽がさしていたので、太陽から斜めに光が入る位置に
顔の位置を持って行ってもらいます。↓左斜め上から太陽光がきています。
太陽光を真正面から浴びすぎると、被写体は当然まぶしいですよね。
まぶしいよって顔にならないように、斜光をあてましょう。
こちらは、やや日陰に移動しています。顔に光が照らされるのは、太陽光が反射して地面から光が当たっているから。なるほど、光って反射するんだよね。
これなら被写体もまぶしくなさそう。
これはややふんわりに仕上げたショット。顔が明るい。目にキャッチライトも入る。
上の状態から、やや絞ったもの。コスモスか~ってわかるよね。上はぼかしすぎてるw
ここでもう一つ注意。自分側に近い目にピントを合わせましょう。
一度、奥の目にピンきてる写真を撮っちゃって、前がぼけてしまったの。
それではダメなんですって~。↓この写真なら、右側にピンが合うように。左目ね!
また、教えてくれた人は光を探す能力が高いです。
例えば、片目だけに光を当てる写真を撮ると、海外の写真っぽくなります。
手で、光が来てる位置を確認して、その場所に片目を入れるようにモデルを誘導するの。↓右側の目に光が入ってるのがわかりますか?左側は陰になって、アートっぽく
↓こちらも。自然とキャッチライトが入るね~
これは撮ってもらった姉妹ショット。
普段、中々姉妹で写真撮るのがうまい人に撮ってもらうことはないから嬉しい。
浜離宮に行ったのですが、海に移動。シャンプーのCM気取りをする妹。笑
↓これも太陽光が入ってよかったのだけど、後ろの船が予想以上にどかなくて萎えた
そういう時はモデルに動いてもらうしかないんだよね。
うーんまだまだ難しいのだけど、、
これからちゃんと意識して撮っていきます。
光の位置、重要ですよね。
この前一緒に撮った写真がうまい友人は、
「逆光で人のシルエットに白いフチが入るのが好き!」
と言っていました。なるほど、人によって好きな光があるのですね。
私はどんな光がお気に入りになるかな?
これからが楽しみです★