私、一眼レフを本格的に始めたのは2016年10月頃です。
おじいちゃんの形見で撮ってみることに。
2017年4月までは先輩という助っ人がおらず、カメラ素人でした。
それでもストックフォトで売れた写真はあったけど。
まず一眼レフって重いし設定がありすぎて使い方が意味不明。
そんな私が2年後にはカメラマンとして活動を開始したわけです。
そこまでの軌跡(奇跡!w)を書いてみようと思います。
読んだら思わず笑っちゃうと思います。
こいつこんなこともできなかったの?知らなかったの?って。
ええ、笑ってやってください。いい一眼レフを買ったけど使い方がわからず
カメラの力を持て余しているすべての方に送ります!!!
私の失敗を紹介するから、皆はこういうことせずに超えて行って欲しい。笑
そういう方はぜひ読んでみてね。少しでも勇気になれば幸いです。
最初は皆そんなもんでしょ?(違うかっ!)
カメラの持ち方!!見て下さい。支えられてない。
ついでにフードもつけていない。
これ、先輩に一番最初に言われたところです。
まず、持ち方はこう↓
左手でレンズを支え、右手でシャッター切るところに指が来るように構えます。
レンズが重いので、ここを支えないと写真がブレてしまいます。
詳しくはこちらを参照!
travel-dietician.hatenablog.com
また、フードはつけましょう。フードをつけないと光がレンズに直で入ってきてフレアができたり、
日差し強い系の写真が撮れます。このことを全く知らなかった私は日差し強いバリで困ったんだな。笑
昼でも夜でも室内でも屋外でも絶対フードはつけてね!
フードつけてないのに高そうな革のカメラカバーつけている人とかたまにいますが、
確実に形から入った素人ですね笑!!!街でも結構見かけるはずです。
キャノンはフードが別売りだそうですから、ここにちゃんとお金かけることも大事じゃない?
ソニーは最初からフードついてたよ^^
5月にラスベガスに行く予定があり、絶対夜景を撮りたい!と思っていたの。
でも、カメラオートで撮ってると夜は暗いから勝手にISO上がってくんですよ~。
後に夜景は三脚で撮ること、ISO100で、シャッタースピード遅め(10秒とか開けとく)で撮ることを知りました。
手持ちだったら少しISO上げてもいいけど、上げ過ぎると写真がザラザラするから気を付けてね~。
その後、成長した私がISO100で撮った写真はこちらだよ。
初めて三脚を使って撮った写真はこれだよ。その時に設定とか記録したので見てみてね!
travel-dietician.hatenablog.com
素直すぎる私は、F22っていうMAXまで絞って撮ってきたのw
それで先輩に「どうですか?」って聞いたら
「絞りすぎ」って言われたの。えっ。具体的にF14とか聞いておけば良かったぁ!
絞れば絞るほど、シャッタースピードを遅くしないと暗くなっていきます。
グランドキャニオンは明るいから良かったんだけど、その頃AモードでF値優先で撮ってたので、
勝手にシャッタースピード遅くなってただろうな。うん。ぶれやすくなるのよね。それと勝手にISO上がったりね。
アンテロープキャニオンはかなり暗かったので、F値を下げて撮ってました。なぜかここでは機転が利いていた。
不思議ねところどころ私って(笑)
そういえば前に使っていたニコンのレンズは、ズームするとF値も勝手に上がってっちゃうのね。
F3.5が最低だったけど、ズームするとどんどんFが上がってしまうのよ。
これが私ストレスで仕方なくて!F値は低いままズームしたいんじゃぁー!と思って。
結果的にズームのない単焦点レンズと、
F4縛りのレンズを購入しました。
ズームと共にFが上がっていかないので、ストレスレスで写真撮影を楽しんでおります^^
私は画角の意味を全くわかっていませんでした。
最初に標準レンズの55mmを買ったもんですから、目に見えた通りのものが写ってるから気にしたことなかったのね。
しかーし。それまでiPhoneで手元の料理写真を撮っていた私は、同じように料理を一眼レフで撮ろうとして困ったんです。
出てきた料理、全部立ち上がって撮らなきゃいけなくてw目立つ目立つw
えーピントあわないいぃ><と思ってて。そしたら55mm離れないとピント合わないよ?って言われたんです。
それより近いものにピンを合わせようとするとボケるんですけど全然知らなかったんですwww
それを聞いてから、もっと近いものにピントを合わせたい時は55mmより焦点距離が低いレンズを使わなきゃいけなくて、
そうすると広角でレンズ代が高くなっていくとも知りました。
でもどうせ買うなら超ダイナミックな写真が撮りたくて超広角レンズを購入。
これにより、旅行先で見た風景をすべてカメラに収めることに成功しました!
ね、これ聞くとiPhoneって広角レンズなんだって気がしてくるでしょw近くでもピン合うもんねー。
「毎回マニュアルで撮ってる。ISOは基本100。」
と言われ、私もその設定を真似したんです。
ま、プログラムオートでカメラに頼ればいいのかもしれないけど、
「カメラに頼りすぎるのがなんか負けた気がするの」
という先輩の言葉に感銘を受け、私もそれで撮ってます。だから白飛びする写真とか真っ暗な写真とかしょっちゅうあるよw
そういうの撮った後は、すぐ設定を修正しています。
あと、この原理で行くとシャッタースピードを無茶な設定で撮ることがしばしば。
F値はどんなに下げても私のレンズは1.8が限界。
この暗い室内でもISO100で撮るので、結果シャッタースピードが1/50とか無茶なことに。
ブレるよね、そりゃ^^;
1/125はあった方が良いと言われていますが、
原理的には手持ちでブレないのは1/焦点距離まで大丈夫だよ。
だから私は、55mmなら1/55まで大丈夫ってことよね^^
ま、どんなに口うるさく言われてもそのルール、あんま守っていませんが・・・w
型破りなの。だってちゃんと撮れるし!笑
めんどくさい女ねぇ~!
途中までISO上げたくなくて、困ってたけど、さすがに途中で気づいて、室内ではISO上げて撮っています笑
こんな感じで数々の失敗経験から、私はマニュアルで撮ることに慣れ、
今では環境に合わせて臨機応変に設定を変え、撮ることができるようになりました。
カメラの設定は結構いじる方だと思います。
後から暗いから修正しようとかめんどくさがり屋だからできないんです。
できるだけ撮ったままの写真をそのまま残したいんです。
だからインスタにあげている写真はほぼ無修正。
www.instagram.com
写真の撮影依頼によってはレタッチが必要になることがありますが、
本当はRAW現像すらしたくない。
とあるカメラマンが広告代理店の方に、
「これレタッチ終わって使っていい写真ですよね?」
と聞いた時、「いや、レタッチしてないよ、俺レタッチしないもの」
とおっしゃったときは、名言だと思いました。かっこよくないですか?
一流のカメラマンはレタッチなんていらないんじゃないですか?
室内での撮影でしたが、それまでのライティングの設定や、
カメラの設定は納得いくまで行っていたし、被写体もメイクされていたし
修正するところなかったのでしょう・・・!!!笑
ちなみに私は去年、俳優さんの宣材写真を撮らせていただきましたが、
その俳優さんにレタッチしますか?と聞いたところ
「修正いらないから。するとこないじゃない」
「変に修正するの嫌いなの」
と言っていただきました!嬉しいですね~名言出ました。
特に女性は、写真のここが気になるここを修正したいが多いですよね。
でもありのままのあなたが一番きれいよ。
他人と一緒に写った時に自分がきれいで他人がブスな写真を選んで
SNSにアップしているあなたは一番ブスよ!笑
そういう女いるよね~もうしばらく経ってまわりにそういう人いなくなりました。
付き合うことすらやめてしまったんですね^^;
私ってドライや~。笑
あれっ、カメラの話でしたよね~
ここまで、数々の私の失敗談をお話しましたが、
失敗から学ぶことって多くないですか?
私は、失敗によって、次からこの設定をこういじればいいのか!!!
を編み出して、日々改善しながら撮っております。
だから自分が撮った設定を記録してインスタに載せているのですが、
これって勉強で言う復習みたいなもんです。
解けなかった問題も復習によって、何回か解くことによって解けるようになったりしますよね。
トライ&エラーを繰り返して上達していくのだと思います。
少なくとも私はね!
自分が撮った写真、どんな設定で撮ったか見返してみる。
そして、暗かったりブレていたりしたら、
どこがいけなかったのか見返してみる。
原因がわかったら修正してみる。
この繰り返し。
だからマニュアルで撮ることにも意味があります
自分で勝手に設定しているわけだから、カメラのせいにできないからね^^
初歩的なことすらわからない時期が誰にでもあると思います。
私はその時間は絶対誰にでもあるしむしろ必要で、
そこからたくさんの失敗をしてたくさんの吸収をしたら良いと思っています。
撮った写真の失敗した原因のなぜ?を考えて解決すると写真って上達すると思います。
わからなかったら誰かに聞いたり本で調べたりネットで調べたり
私に聞いてもいいしね♪
ぜひ皆様のカメラライフが楽しいものとなりますように!!
一眼レフを買って、そのままにしておいてレンズにカビが生えてしまったなんてことがないように~!
カメラの能力を発揮してあげてね。
ご縁あってあなたの元にカメラがやってきたのですから。
チャオ!